2012-08-07
オブジェ
庭の隅っこに冬を越せず息絶えてしまったのか、老衰だったのか、雄鹿の死骸を発見したのは春先だった。残された角の大きさからかなりの大物であったであろうことが想像できる。角は後で使わさせてもらおうと思いながら、土に埋めた。
そして4か月、、、いよいよ掘り起こし。記憶以上に大きい頭がい骨と角は、丁寧に洗い、乾かすために日当たりの良い所においておいた。すると真夜中になると小さな足音と共にカリカリかじる音が聞こえてくるようになった。2~3日、何が来ているのだろうと気になって眠れず、正体を暴く勇気を出せないまま、結局今は場所を変え大窓の正面の、庭の中心に奉納するかのように飾ってある。