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2016-05-25

5/25
エネルギー

5月、、、
一気に芽吹き始めた木々・・・
美留和がみどりの世界に包まれる。
日に日に濃くなる景色をみていると、大地の力を感じる。

もし見えたなら・・・
葉っぱからエネルギーが四方八方飛び出していると思う・・・・・・・・
もし測れたら・・・
空気が濃くなったと思う・・・・・・・

きょうは冷たい雨・・・木々にはごちそう。

2016-05-24

5/24
Q&A

Q)ここ(美留和)の天気はTVの天気予報だと、、、
どこを参考にすればいいのかしら?
北見は30℃釧路は14℃ですもの・・・

A)んーー数字ですと足して2で割り、そこに2割ぐらいプラスでしょうか、、、。
 お天気マークは両方混ぜて1割ぐらいマイナスのあんばいかな、、、。

2016-05-22

5/22
あ・あ・暑い

外に出ると、もわぁ~んと空気が温かい・・・

1)露天風呂は蛇口を閉めてちょろちょろ温泉を出さないと・・・
2)布団を夏掛けに変更か・・・
3)朝のうちにクレソン摘みに行かないと・・・
4)扇風機、、、出そうか・・・

くー暑っちぃーと、朝からバタバタ・・・・。

おっ!セミも鳴きはじめた。

2016-05-18

5/16
満開

ここち良い日差し・・・
牧草地には放牧された牛達が気持ちよさそう・・・
そして満開の桜はケラケラケラと微笑んでいるよう・・・
美留和もやっと春本番です。
 

2016-05-17

5/17
3日目

山小屋にひとり・・・
身体は疲れているのに、、、気持ちが高ぶって寝付けない。
おまけに日に焼けた顔や腕がほてり、寒気がするし、窓から差し込む星明りが、、、
きょうは気になる。

気分を変えようとヘッドライトをつけて、カフェオレをつくり本を読む。
区切りのよいところでライトを消す、、、ん~やはり星明りが邪魔をする・・・
星の位置がさっきよりも少しずれている・・・時間ばかりが過ぎ、
寝たのか、寝ていないのか分からないうちに明るくなりはじめた・・・
寝袋から抜け出し外に出ると・・・吐く息が真っ白だった。
日が昇るまで朝食を済ませ掃除をする。

まず西別岳の山頂を目指す。
「がまん坂」では何度も小休止。
そのたびに振り返り、昨日まで歩いてきたルートをさがしてみる。

山頂は強風で寒く、、、体を斜めにして進み、さらっと通過。
ここまでくれば美留和までほぼ下り坂。

途中落ちていた棒、、、
ストック代わりに棒を使うなんて年寄りのすることだ!
と、思っていたが、、、握ると手に貼りついた。
歩く度、はぁー便利だ!もう一本あったらいいのにと探してみる。

へろへろになり無事に到着。
美留和は白樺が芽吹き桜が咲きはじめていたのを見て、良い季節になったなと嬉しくなった。

出迎えてくれた細君は「仙人みたい→顔真っ黒っていうか→小豆だよ!→もう〇〇ないんだから→ハァー」と、
歓迎ムードのはずが微妙な空気、、、、。
ご近所さんは「最初ね外国の人が歩いているんだと思ったわ!」と、、、。

どれ、3日ぶりに鏡を見て、、、なるほど。


2016-05-16

5/16
2日目

きょうは昨日より距離がある。
そして水の準備を2日分・・・
最小限の水2.5リットルをバックに詰め、てくてく歩きだす。

荷物がたった2キロほど増えただけなのに、、、重い。
おまけに快晴で暑い・・・
(日焼け止めを忘れたことに、、、嫌な予感、、、細君の顔がふと浮かぶ)

途中にある養老牛温泉の「カラマツの湯」・・・
汗が噴き出しているけど・・・
(踵の皮がむけているのでテーピング、、、
小指の皮もプニョプニョし始めたのでテーピング、、、
偏平足をカバーするテーピング、、、)
・・・温泉はあきらめ先に進む。

暑さと疲れで水が減る・・・
明日の生水が足りなくなるのが心配なので、
最後の川で調理用(煮沸させ使う)に水を1リットル追加・・・
前々日の大雨で多少の浮遊物はあったけど、、、ミネラルだと思いバックにしまう。

ここからが長かった・・・少しの勾配と砂利道が邪魔をして
もう着くはずなのに、
もう着くはずなのに、
まだか、
まだか、
と何度も繰り返し、、、、
山小屋が見えた時は走りたくなるほどうれしかった。

コースは丘、湿原、川を渡り、林道、そして牧草地があり、
「感謝の路」ですな・・・と、ひとりごと。

↑は美留和の林道


2016-05-15

5/15
一日目

2泊3日の歩き旅、、、
気になっていた北根室ランチウェイ(北根室の広大な牧場地帯を通り、 摩周湖の外輪山をほぼ半周して弟子屈町のJR美留和駅までの全長71.4kmのロングトレイル)
いつか歩いてみたいなーと思っていた場所。
思い立ったら吉日、、、3日分の食料とコンロ、寝袋を背負って出発(3日前の事)

中標津空港を過ぎて、、、ここでいいのだろうか?酪農家さんのお庭にお邪魔するよう、、、
入口の消毒場で靴の裏をごしごしごし、、、気持ちはグイッと盛り上がる。
いざ入場するのは牧草地。
このワクワク感は何だろう、、、はじめて飛行機に乗る感じ、、いや、はじめて浦安の遊園地に入る感じか、、、
いや、はじめて・・・と合う言葉を探しながら、、、てくてく歩く。
防風林の中や農道、林道また牧草地、、、
景色・空気感が何とも言えない・・・・少しづづ心身が浄化していく。

しかし、、、それにしても荷物が肩に食い込む。
何か食べれば荷物は減るが身体に入る、、、変わらないのだ、、、
しかし荷物が減った方が痛みも減るだろう・・・水は大切に使わなければ、、、夕食はラーメンだな、、、
と、疲れるたびに同じことを繰り返していた。

初日は佐伯農場まで歩こうと決めていた。
寒かったからか、、、早歩きになったのかな?
思っていた以上に早く到着。
牛舎の貸し部屋で早めに横になる。
疲労感はたっぷりあるのに、、、気分が高揚しているので目が冴える。
困ったなーと熟睡できずに朝がきた。
 


2016-05-11

5/11
淡い緑

新芽の淡い緑がもやもやとし始め
山の斜面には真っ白なコブシの花が点々とつき、、、景色がふっくらしてきた。
フムフム春ですなーと、にんまりし両手を広げ背を伸ばす。

足元では行者にんにく、こごみ、タラノ芽が日差しを待ちかねたように飛び出ている。
ひとつつまんで帰ろうか、、、
と思ったが今日は止めておこうと、もう一度背伸びする。

2016-05-09

5/9
うぐいす

GWが無事におわり、、、、ゆっくり起きた朝、、、
「ホーホケキョ」と近くで鳴いた。
ほー天気の良い日はうぐいすもうれしいのか、、、と思って見つけようとしているうち、、、
「本日、体力強化の日」・・と、した。

何をするか、、、考えた末、、、摩周湖まで歩くことに決める。
お弁当は丸パンとチーズとハムにからしマヨネーズ。
湧水を汲んでいざ出発。

途中の森の中では鳥のさえずり、、、
途中の森の中では残雪を踏みしめるザクザクザク、、、
途中の森の中では松の香りに包まれて、、、、
ガサッっと、音がすると驚きながら、、、
第一展望台に無事到着。

駐車場のすみっこでランチ。
靴を脱いで靴擦れした踵を日に当てて小休憩・・・・
破けなければいいんだけれどと、そっと靴を履き靴ひもをきつめに結ぶ。
下りは痛さを我慢し、、、無事下山。

途中の森の中では「ホーホケキョ」
やはり嬉しいのか!と声かける。

2016-05-06

5/6
隣町

美幌の町へ買い出しに行くには峠を越える。
この時季、、、
峠から見る残雪、湖、青空は美しい。

峠の向こうは美幌町。
弟子屈側は畑を耕し始めたのに対し
美幌の畑にはすでに苗が整列している・・・
弟子屈より2週間ほど季節が早いのではないか?

来週は峠の向こうまで桜がやってくるかな、、、、。