9/11
秋の実り
頭にタオルを巻いて、虫よけをふりかけ、鈴をつけて、山の中を進む。
見つけたのは山ブドウとコクワ(サルナシ)の実。
色はまだついていないが、ともに一粒口に入れてみると酸っぱさに顔がよじれた。
あと2.3週間後ぐらいが、よいだろうか・・・。
コクワとの出会いは四国であった。
海岸でテントを干していると地元のオッチャンが
「オウあんちゃん、どっから来た」・・・「あんちゃんじゃないか・・・」
「はぁ・・・」「北海道から」
「ひえー」「これ、食うてみるか、サルナシや」
「何ですか」
「キウイの原種や、山に入って採ってきたんや」「サルも好きでよう食うとる」「サルとの戦いや!霜が降りると、もっと甘くなっておいしくなるんや」
その場でいただいたサルナシは熟し始めたキウイそのもので美味だった。
「まだある。これ持っていき」
と沢山もらったことを思い出した。
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