2010-09-26
悪天候のため露天の入浴不可の掲示板をだした。台風の影響で雨と風がひどく、一晩中木々を揺らす風の音を聞きながら、布団の中では明日は無理かなと頭をよぎる。朝起きてすぐに露天風呂を見てみるとやはり落ち葉で埋まっていた。網で必死にすくってみるが沈んでいる物や小さく千切れた葉っぱを全てとることが出来ない。しかし仕込みをする時間は決まっている。「あー時間だ!しかたがない」と掲示板を出してきた。
今回の嵐は紅葉に影響が無いけれど、何年か前は紅葉の葉がほとんど落ちてしまい、紅葉が一晩で無くなり山がくすんで見えた時があったなー。
2010-09-25
散歩をしていたら道路にへびが寝ていた。もうすぐ冬眠だもんなと思いながら飛び超えた。振り返って見てもまだ寝てる。んーちょっと気になる。見ていると、どんどん気になってくる。今年戦ってきたへびがこいつで見納めかと思うと少しずつ血が騒ぎ始めてきた。もうだめだ引き返して踏んでみよう・・・。クニュと踏んだらすごい勢いで怒りはじめた。尾っぽを立て、ぷるぷると震わせている。そして首をもたげ「シャー」と聞こえてきそうなほどの攻撃!おーやっぱり寝てたんだ。普段の私なら最後まで戦うが今日は勘弁してやった。そしてへびには「車に轢かれなくて良かったのー」と言ってみたが、やつはまだ「シャー」と構えてたっけ。
2010-09-24
今朝はうっすらと霜が降りている。外に出てみるとピリッとした空気に身体が震えた。
どうやら今日が暖房初日になりそうだ。
これから2週間ほどで景色が一気に変わる。
私の好きな時期である。何をするにでも気持ちが良い。特に釣りが良い!
屈斜路湖には紅葉がなだれ込むように迫ってくる。私は湖と紅葉のせめぎ合うところに立って竿を出す。なんとも素晴らしい景色なのです。そしていつも思うのだがこの景色を作り出した地球と自然にかなう物はないと思う。そして感謝。
この連休が終わったら行ってみるかな。
2010-09-23
昨晩は月光で夜長を楽しんだ。電気を消して窓から差し込む月の光でウイスキーを飲む。置いたグラスにも月光で影が出来て雰囲気がよいので一人で盛り上がる。窓の外では木々に月光があたり黒く浮き上がっている。音も何も聞こえない。たまに月に薄い雲がかかるがすぐに流れていくので木々が大きくなったり小さくなったりしているように見える。
布団に入ってもカーテンを開けて月光を浴びていると眠くならない。これは月の引力の力なのか?それとも明るいからなのか?それとも一人で盛り上がったからか?と夜長を楽しんだ。
2010-09-22
宿の大窓には鳥が多々ぶつかってしまう。当初は宿の中に置いてある観葉植物が原因ではと思い、鳥の目から死角になるところに移動したりしてみたが、結果は変わりない。友人宅では猛禽類の絵を拡大コピーして窓に貼り付け対策しているが、先日はカッコウがぶつかってしまったと言っていた。
そんな矢先のある日の明け方「ホーホー」と聞こえたので窓の外を見ていたら目の前を黒い物体が横ぎった。そして窓に激突。近づいて見ると、あららフクロウではないか!荒い息をしながら雪の上にうずくまっている。捕まえる、いや助けてムツゴロウさんのようになろうかと思ったが大きいのでさわれない、少し様子を見てたら無事に飛んでいったっけ。
今年で7年目の宿にはフクロウの焼き物がある。それはオープンのとき器を焼いていただいた作家さんが福が来ますようにと沢山焼いてプレゼントして頂いたものだ。それらを見るたびにぶつかったフクロウを思い出す。かれは本当の福を運んでくれたのかなと。
2010-09-21
昨日まで着ていた半袖が、今朝は一転長袖に変わった。
窓から見える緑もあきらかに変化をした。いよいよ葉っぱも紅葉へのスイッチが入ったのかな。そして標高の高い山にはそろそろ雪の便りが届きそうだ。
美留和は景色だけでなく匂いも変わってきた。ある場所ではオレガノのような香りがして、また違う場所ではバニラのような香りがしている。このような天然の香りの中で深呼吸できるところが美留和の良いところだ。
2010-09-20
ネットを見て来て下さったお客様にはどのような検索方法で宿を見つけてくれたのか聞いている。
一番多いのが宿を紹介してくださっているブログ経由でうちのHPを見てが多い。その次が相互リンクしていただいているカヌー屋さんからうちのHPに。両方とも有難い。
しかし他力本願で宣伝不足なのではと寝る前にふと思う。そして出すべきか出さずべきかと苦悩する。
そんな時お客様の一言で道が開ける。
先日検索方法を聞いてみたら。まず大手検索サイトに出ていないところ。次が禁煙の宿で探して見つけたとの事。あーこのスタイルでよかった。
2010-09-19
実りの秋。散歩をしていたら胡桃が落ちていたので最初の年を思い出した。最初の年屈斜路湖で釣りをしていると湖畔でポチャンと音がしたので、魚が跳ねたのかなと思ったら胡桃の木から実が落ちていた。良く見ると沢山落ちているので釣り竿を撤収して実を拾い始めた。まず実から種を取り出してみると良く見かける胡桃になったのでワクワクした。しかし胡桃の灰汁なのか指先、爪が真っ黒に。まあいいやとにかく実を剥いてもって帰ろう。そして持って帰ったは良いがその先がわからん。とりあえず干そう!ざるに入れて一晩外に出していたら・・・なんと翌日にはすべて無くなっていた。エッどうしたんだ!誰かが場所を変えたのか?いや鳥か?きっとリスだ!!苦労して集めたやつをリスが持っていったんだ。だけどリスがなんども往復して運んだと思うと気持ちが和んだな。結局残ったのは真っ黒な爪と指先でひと月近く消えなかったっけ。
2010-09-18
久しぶりの雨だ。雨の日は露天風呂の管理に気を使う。温度管理も難しくなるし、足元の岩にへばりついた落ち葉が私の仕事を増やす。お客様が到着してお部屋にご案内したら、すぐに露天に長靴と傘を持って走る。そして急いで落ち葉を拾い温度チェックをして何事もなかったようにそーっと戻ってくる。この3分が忙しい。そして消灯後は掃除と温度チェックをして休むのだが雨の日は露天で傘にあたる雨の音を聞きながら湯量を決める。そして朝も普段より早めに起きてチェックをする。雨はいやだね。
以前こんなことがあった。朝露天に出てみると岩の上や露天の周りに何かいるのだけれど動きが早くて何なのか分からない!動物の速さじゃない!いた場所には黒っぽいこぶしサイズの残像が残っていて移動方向にストロボ映像のように残像がみえる。そして最初のほうから消えていく。移動方向に目を向けるとまた同じで瞬間移動している。そして消えてしまった。
美留和には未確認生物か座敷わらしがいるのかも。
2010-09-17
美留和と言う意味はアイヌ語で「清き水の流れ出るところ」と言う意味がある。宿の周りでも沢山水が湧き出ていて、散歩をすると、どこかで水の流れる音が聞こえてくる。
私は早朝に水を汲みに出かけ、そして沢に入りクレソンを摘む。水の湧き出る勢いは変わらないのだがクレソンの生長が夏場に比べると遅くなり始めた。夏場は早く摘んでくれと言わんばかりに生長していたクレソンも今は謙虚に見える。摘めるのもあと少しの期間だと季節を確認させられる。