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2010-09-16


時々走る。最初は景色を見る余裕がある。だいたい3キロ過ぎると今日は調子が悪いのではないか?いつもより膝が痛いのではないか?などと頭の中で言い訳を考え始める。そんなときはここは海なのだと妄想する。そうすると気分も身体も楽になる。妄想の世界ではサーファーになっていて大きな波にずっーと乗っている、そしてたまに技を入れる。この技は実際に走りながらやる。道をくねくね走ったり同じところをぐるりと回たりして風を感じ走る。結構楽しくてニヤニヤしながらやっている。一応技を入れる場合はちゃんと前後に人や車がいないのを確認してからやっている。

2010-09-15


庭にウドが茂っている。昨年まで気が付かなくて、知らぬ間に大きくなる草だと思いながら刈っていた草が調べてみたらウドだった。今年はウドを食するのを楽しみにして、芽が出始めたときから大切にしていた。まだかな、もう少しかな、などと欲を出していたらアッというまに大きくなりやがった。結局タイミングを逃し食べるのは来年に持ち越しと苦渋の決断!そして今は見事な枝ぷりになって茂っているウド。ちょっと気になり葉っぱをちぎって匂いを嗅いでみたら思いのほか爽やかな香りなので少し満足。しかたない、どこまで育つか観賞してみっか。

2010-09-14


森の中を流れる川の中で友人と釣りに集中してきた。ふだん一人の時は川原に熊の足跡は無いかとか、落ちている鹿の骨を見てどうしてこのような骨になってしまったのか?色々な考えが浮かぶけど嫌な考えしか浮かんでこないので見なかったことにして進む。そして草薮の中でガサッと音がすると場所移動。なかなか集中出来ないのだが一人増えると全然違う。骨を見てもオッ鹿の骨だよでおわり、草薮でガサッと音を聞いても鳥を探す余裕まである。
なぜビビリな私かというと以前その川で小雨のなか釣りをしていた時前方100メートル位の所でこちらに向かって何か動いたので、あら人が入っていると思ったのだが結局誰とも会わなかった・・・。
あれは何だったのだろう。

2010-09-13


お客さまと会話で知床五湖には蛇が沢山いたという話から、苦手な物の話に広がった。それじゃあ蛇とカエルどちらかを手で捕まえなければいけない、どちらを選ぶ?と聞いたら、カエルを捕まえるが1人で蛇を捕まえるが1人と分かれた。エーと思った。蛇はみんなに嫌われているモノだと思い込んでいた私は目からうろこが落ちた瞬間だった・・・。(カエルも嫌われているんだ)
確かにカエルもある程度大きくなったやつは触ることが出来ないもんな。
子供の頃は触れていた虫や昆虫がいつのころからか触れなくなっちまった。
今では蝶やバッタも手を出すのを考える。大きな蛾がいたら逃げてくる。
そういえば小さい頃セミを捕まえに行って、大きなセミを手で捕まえて、やったと思って近所のおばちゃんに手をひろげて見せたら。「かげやま君それ蛾だよ!」と言われショックだったなー。今でも手のひらサイズの蛾を捕まえる時の記憶と手にふわっとした感覚が残っているよ~。

2010-09-12


厨房にはいろんな調味料がある。数えてみたらビンだけでも56本ある。
調味料を野球にたとえると、これがあれば大丈夫・安心というエース級の物や、たまにヒットが出る準レギュラー、その他には一回使ったが三振に終わっりベンチに入った物や出番待ちでベンチをあたためている物がある。7年間一緒にコツコツとやってきた56本が構成メンバーになった。
味についてお客様に褒めて頂くことがある。いろんな言葉を頂くのだが心に残っている言葉がある。オープンしてまもない頃5、60代の女性のお客様に「あなた舌がいいのね」と言われた。私にとって大変有難い言葉で嬉しく、そして自信に繋がったな。
毎日料理を作っていても味見をしすぎると舌が正しい味が分からなくなることがある。そのときは言葉を思い出し口を濯ぎ、もう一度集中して味見をする。
そしてメンバーに感謝。

2010-09-11


PCの机の窓から自転車が見える。その自転車のサドルには以前キツツキが穴をあけていったあとがある。窓から外を見ると一生懸命にサドルを突っついているキツツキと目が合った。その時ヤツは首をかしげ何か?って感じで見つめてくる。私は一瞬頭の中で「それ違うだろ!もしくは、このやろー!もしくは、あーあ、」なのか、それとも続きを見たかったのか、言葉が見つからず見つめ続ける・・・一瞬だが会話が成立したような時間が過ぎた。きっとヤツは何か感じたはずだ。プィとして飛んで行っちまった。おそらくヤツは「それ違うだろ」を感じ取ったんだな。キツツキとしてのプライドが傷ついたに違いない。
そしてあとに残ったサドルには穴が3箇所。気にせず乗っているが雨の翌日はズボンの尻にシミが出来る。そのシミを見ると、あの時会話をしたかもしれないキツツキのかしげた顔を思い出す。

2010-09-10


北海道らしい秋の空に変わった。空が高くなり真っ青な空には申し訳なさそうに羊のような雲がポツンと浮いている。そして湿度もぐんと下がり大変気持ちが良いので空に向かって背をのばす。
宿も秋の準備を始める。まずディスプレーを換えて扇風機を片付けた。そして秋用の布団を出し干しておく。前日より体の動きも素早くなったぞ。
例年だともっと早く訪れる秋なのに今年は遅かったな。紅葉も遅くなるのかな?
ところでよくお客様に一番良い季節はいつですかと聞かれると6月と9月だと答える。
6月は冬の間我慢していた草木がいっきに芽吹き始め緑になり空気と匂いが変わる。9月は駆け足で過ぎてしまう短い秋に草木もいっきに色あせていく。そして葉っぱが落ち始め空気と匂いが変わる。

2010-09-09


メニューの組み立ては美幌か網走で考える。リピートのお客様や連泊のお客様がいらしゃるときはどちらかに買出しに出かけている。どちらのお店もふだん使ったことの無い魚やお肉そして野菜のいろいろな色が目に飛び込んできて私自身が新鮮な気持ちになりメニューを考えることが出来るから。
そしてきょうから3連泊のお客様。昨年も連泊でお越し下さっているので気合が入る。
お客様と再会するのも楽しみ。そして買ってきた材料がイメージのように仕上がって喜んでいただけるように作るのも楽しみのひとつ。

2010-09-08


昨晩は北風が強く吹いていた。風が木々をすり抜けるときゴォーと音が聞こえていた。その風の音の中に鹿の鳴き声も聞こえる。真っ暗の中でさえも動物たちはのびのびとしているのだろうなと想像する。動物たちとは、鹿・きつね・うさぎ・たぬき・ミンク・熊などで私には見えないが宿の周りでごそごそしていると思うと愉快になる。
宿にはセンサーが2箇所付いていて1箇所は玄関に何かが近づくとブザーが鳴り教えてくれる。もうひとつが駐車場でこちらは何かが近づくとライトが光るしくみになっている。最初の頃はブザーが夜中にピンポーンと鳴るとびっくりして見に行くと、きつねorたぬき朝方はリスが多かった。ライトもたまに光るが動物たちがびっくりして、あわてる姿が気の毒になるので見ないで寝る。
私は月夜の晩にウサギをみたくて窓の外をさがすがまだ一度も見ることが出来ない。
きっと美留和では月夜の晩のウサギは踊っているように見えると思うんだよね。

2010-09-07


美留和に来てから図書館を月2回利用するようになった。
こちらに来るまで本を読まなかったので記憶に残っている本は101匹わんちゃんぐらい。なので私は好きなジャンルもなければ小説家の名前も知らないので本を選べなかった。最初は図書館に入った新刊本を一冊とあ・い・う・え・おの順番で気になる題名を一冊とたくさん書いている人の代表作を一冊借りて読んでいた。そのようなことを7年間続けていると、まぁまぁの数読んだことになる。だけど記憶に残っているのって数冊なんだよね。
でもその数冊が心の肥やしになってハートにつながることは間違いないと思う。
話は違うが先日、本を返却に行ってカウンターでハイと渡したら自分の本が入っていた。その本の表紙にはベットに女性が下着ですわり考え事をしていて男性が横になって写っている表紙そして題名が「延長戦に入りました」!普段からこの表紙を見るたびに知らない人がみたら勘違いしないかなと思っていたため、あわててバッグにしまう(内容はちゃんとした本なんだけど)間違えて持ってきた恥ずかしさとあわててしまった恥ずかしさが重なり図書館のお姉さんとの間の空気が止まった。そのあとは心の中で変な本じゃないんだよと訴え、妙な意識をしてしまいぎこちない会話でその場を回避・・・あーあこんどは分厚い本借りてこよう。