10/22
静寂
明日は山に登ろうと決め
計画を立てているうち
どうせなら登山口で夜を過ごしてみよう!
と、思いつき出発。
最後の下山者が去った夕暮れの駐車場に一人。
暗くなるにつれ闇の重圧感がたまらない。
そのうちフクロウが鳴き始め、シカが鳴き
クマも来ているのだろうかと思うと
どんどん頭が冴えてきてしまう。
月が隠れてしまってからは星、星、星。
寝袋の中で丸くなり静寂を楽しんだ。
日が昇ってから出発。
沢伝いに上っていく日陰のルート。
しぶきが凍り付いてツルツル状態。
引き返そうと思ったが降りるほうが危険だぞ!と
四つん這いで突起を探し慎重に登る。
頂上からは摩周湖と屈斜路湖の湖面を見比べることができる。
反対側はオホーツク海と知床の山々や尾岱沼まで。
帰りは迂回ルートで下山。
きょうは全身筋肉痛。
こんなに痛くなったことはなかったのに・・・原因は?
あれこれと言い訳を考え中。
↓滝のわきを登る。
↓カスミがかかってますが摩周湖と硫黄山と屈斜路湖。
摩周湖の湖面の方がずいぶん高い。こぼれたら、、、ふと思う。
尾根が下山ルート。