10/6
パトロールの季節だ
さっそく摩周湖までをパトロール。
細君は林道入り口まで自転車でついてきて「気を付けてねーキジムナー」と手を振った。
キジムナー・・・ねぇ、、、
ひとりで林道を進むのは心細く普段は小さい雪虫でも大きく見えたり、逃げて行くキツネは普段の3倍ぐらいの大きさに見えるから不思議。
気を取り直し鈴をジャラジャラ鳴らして歩く。
聞こえるのは落ち葉を踏む音と鳥の羽ばたき。
森の中は色んな匂いが混じっている。
乾燥ハーブのような匂いが漂う場所やキノコが密集しているような香りの場所。
たまに獣のような匂いがするときはジャラジャラ鳴らす。
少し視界が開けてきたら展望台が見えてくる。
車の音や他国の言葉が聞こえてくるとまた違う場所にお邪魔させて頂くような感じになる。
相変わらず摩周湖は美しい。
駐車場の隅っこに腰を下ろしお弁当を食べる。
駐車場入り口なのにそこから出ようとする車に案内係の方はジェスチャーでUターンを促し、正規の場所へと誘導している。
入ってくる車と同じくらいの車が出ようとするから案内係さんはてんてこ舞い。
一生懸命やっていても外国の方は出て行ってしまう・・・それを見て案内係さんは「きをつけてよー」と声をかけているのを見て
手伝いたい気持ちで、むずむずしてきたので下山することにした。
帰り道は楽だ。
恐れる気持ちも軽い。
麓に下りる頃は日が傾きかけて指先が冷たくなった。
夕日に乱舞する雪虫や仕事を終えたトラクターに、もうすぐ私も宿に着くことが重なった。
最近私の事をキジムナーと呼ぶのでウキぺで調べてみると、、、
入力を間違えてキムジナと入れたら歌手だったのでもういちど、、、、
きちんと入力してみたら、沖縄の妖精もしくは妖怪。
極めて人間らしい生活スタイルを持ち、人間と共存するタイプの妖怪として伝えられることが多いのが特徴・・・か、妖精かぁ。