2003-08-28

突然の出来事

1週間前、テレビ東京の旅番組(釧網線の旅)の一部に「お宿かげやま」を使いたいから取材させてほしいという、一瞬何のことなのかピンとこないような突然のお話。まだまだ宿を始めたばかり、そして、試行錯誤の毎日なのにこんな状態で「お宿かげやま」が取上げられていいものか、名前だけが一人歩きしないだろうか・・・など不安と戸惑いでどう気持ちの整理をすれば良いのか分らないまま、お断りすべきか悩んだりしてるうちにディレクターやプロデューサーの方々の「ありのままでいいですから」という一言に多少は安堵し背中を押され、とうとう取材当日を迎えることとなった。「いい経験だと思って楽しんでいこう!」と声をかけてくれていた宿主もカメラが回る中での調理や接客はいつも通りというわけにはいかず、ぎこちなく心臓の鼓動が聞こえてきそうなくらい。確かに色んな質問に思いの半分も答えられないくらい頭が真っ白になってしまった。関東の両親へのビデオレターになればいいなあ・・・なんて思っていたが、逆にいつもになく堅い表情の宿主にハラハラドキドキ、或いはクスッと笑わせてしまうに違いない。どういう番組になるのだろう?何はともあれ、宿を始めた年にとても珍しい思い出に残る経験をさせてもらったこと、番組を作るに当たって素敵なひとたちとの出会いがあったことは、いつまでもこころに残ると思う。放送当日はありのままの等身大の「お宿かげやま」の様子がうまく伝わりますように。関東地方で9月20日に放送されるらしい。(19:00~土曜スペシャル)

ライトの設定

料理を撮影するための特別な設定の様子

今回リポーターとしてお泊り頂いた三遊亭円丈師匠とつちだりかさん、そしてディレクターの井上さん

カメラが回ってないときリラックスしてるいつもの宿主とチーフプロデューサーの広内さん

翌朝の朝食の撮影様子


2003-08-18

峠の空へ

ここ最近、弟子屈町でも多くのライダー、チャリダー(自転車に乗って旅するひと)JRer(ジェアラー;JRで旅するひとのことらしい)に出会う。特に今日はたくさんのチャリダーとすれ違った。弟子屈町と美幌町にまたがる美幌峠に向かうチャリダーたち。真っ黒に日焼けして、今日はどこからやってきてどこまで行くのだろう。時刻はもう夕暮れどき、峠の頂上では先を急ぎたいであろう旅人たちも、あまりにも美しい夕焼け空に、自転車を止めて、ひと時の眺めで労を癒しているかのようにみえた。これから峠に向かうチャリダーに「がんばれー!」と声をかけると片手をあげて合図がかえってきた。豆知識:お宿かげやまファンの方よりJRerについての豆知識?ということでお知らせ頂いたのが鉄道にちなんでJRerの男性をてっちゃん(鉄)女性をみっちゃん(道)と呼ぶのだそうです


2003-08-10

手打ち蕎麦仕込み

お昼前、厨房は蕎麦粉の香りに包まれる。手打ち蕎麦の仕込みである。弟子屈産の胡瓜がほとんど毎日手に入るこの頃、胡瓜を美味しく食べて頂こうと手打ち蕎麦と合わせてパスタ風にアレンジ。始めは、山口産の蒲鉾と和えてお出ししたこともあったが、ある日、蕎麦と和えてみると、思いのほか年配の女性のお客様に好評.。それ以来、手打ち蕎麦と胡瓜のパスタとして前菜でお出ししている。手打ちならではのもちっとした蕎麦とシャキシャキした胡瓜の食感も合わせて楽しんで頂ければと思う。