2003-05-18
早春の花を楽しむ
川湯エコミュージアムセンター主催のカワユエンレイソウ観察会に参加。よく渓流釣りをする宿主も山の中の川を捜し求めて森に入ってはいるが、森の中の春の植物たちを観察するという目的で森に入るのは初めて。エンレイソウ類は針広混交の自然林に生息する現在では絶滅危惧種で大変貴重な植物だそうだ。約2時間くらいもの間足元の植物たちを見ながら森を散策して、あまりにもいろんな植物たち、その営み、そして森の動物たち、取り囲む自然、環境などまだまだ知らないことがいっぱいありすぎる。これを人の手で作るとなると、何世代もの時をかけなければならないし、絶滅してしまうといくら人間でも不可能であろう。改めて自然の凄さを感じるし、守ってゆきたいものだと思った。自然と開発のバランスが崩れないように両方の大切さと有り難さを忘れないようにしなきゃ・・・と感じる一日だった。森の外の桜はただ今二分咲き。

カワユエンレイソウ

こちらの桜もようやく二分咲き
2003-04-28
看病の甲斐あって
スポンジに水を含ませたり、砂糖水を作ったり、パンをちぎったり、何をしているのだろう?と宿主に近づいてみたところ、宿の大きな窓に小鳥が体当たりでぶつかり、真逆さまに落ちて苦しそうに肩で息をして動けずにいるところに出くわしたそう。水を置いてみるが自分では飲めない様子。宿主は楊枝に水をつけ口に運んでやる。「こいつらも喋れればいいのになあ・・そしたらどこが痛いとか言えるのになあ・・・。」怯える小鳥を日陰にそっと寝かせておいたが、夕方寒くなってきたので家に入れてあげるか(小鳥が元気になって家の中で飛び回って出られなくなってしまったらなお更かわいそうだと宿主はぎりぎりまで外に寝かせておきたかったのだが)と抱き上げようとしたところ、自ら宿主の手に止まり、そして再び大空に向かって羽ばたいて行った。宿主の思いが通じたのだろう。良かった。

2003-04-18
今、春!
ここ美留和ではまだ風が冷たく感じられることもあるが、大地は私たちよりも早く、そしてしっかりと春を感じ取って綺麗な色のふきのとうたちがいっぱい顔を出している。周りの沢の雪解け水も軽やかに踊りながら流れ響く音が妙に心地よい。「美留和」はアイヌ語で「美しい水が湧き出る地」というような意味を持つ地名だそうだ。大地も自然も動物たちも長い冬から目を覚まし、何だかにぎやかになる気配。私たちも遅れずについて行かなくちゃ!そんな空気のにおいのする美留和は今、春です。

